以前からこの本に記載されている8週間の瞑想プログラムの実践を記事にしているが一通り読み終わったので記録として残しておく。
この本を読もうと思ったきっかけ
メンタリストDaiGoさんの動画を観て、習慣的に取り入れている瞑想だが、系統的に一度やり方を学んでおきたいと思ったため動画で紹介されていたこの本を読もうと思った。
この本から得たいこと
具体的な瞑想の実践方法
読んだ後の想定される状態
より効果的な瞑想を日常に取り入れることで、集中力を高め効率的に物事をこなせる。
概略
この本は3部構成となっており、内容は以下のとおりである。
I.「マインドフルネス瞑想法」の実践
具体的な方法論が書かれている。マインドフルネス瞑想法の基本である呼吸方法と「静座瞑想」、「ボディー・スキャン瞑想」、「ヨーガ瞑想」の3つの瞑想について具体的な方法が記載されている。また、「8週間の瞑想プログラム」の具体的な組み方についても記載されている。
これについては私が今実践している。以下の記事に計画を書いている。
II.瞑想によるストレス対処法
体、時間、対人、仕事からくるストレスへのマインドフルネス瞑想法を使用した具体的な対処方法が筆者の瞑想プログラム参加者の実例を交えて記載されている。
III.健康と癒しの新しいパラダイム
筆者の瞑想プログラム参加者の実例を交え、瞑想による「癒し」の効果が記載されている。
感想
「8週間の瞑想プログラム」についてはまだ実践中なので実際にいいかどうかは現段階では判断しかねる。現在2週目で短時間の静座瞑想と45分程度のボディースキャン瞑想を実施している。1日約1時間を瞑想のために捻出するのは忙しい現代人にはかなり難しいと感じている。ただし、朝ボディー・スキャン瞑想をしてから在宅で仕事をするとなんとなくではあるが、頭がすっきりしている感じはしている。この集中力をできることなら自分のためだけに使いたいという気持ちはあるが…
ボディー・スキャン瞑想は仰向けでゆっくり呼吸をする性質上、眠くならない時間を選ばないといけないためかなり時間を選ぶので時間の捻出は大きな課題となると思う。
実際にあった実例とはいえ正直なところ本当かよと思ってしまうような例も多い気がする。瞑想自体はいろいろな研究で効果が実証されているものなので、それ自体を疑うことはしないが、特に印象に残りやすいものが選ばれているのかなというくらいで読んでもいいかもしれない。
たった1冊の本と8週間のプログラムで人生がよくなるのであればよいし、大して変わらなくても変わらないというだけなので興味があればやってみてもいいのではないだろうか。私も実際やってみた結果として定期的に記事にしていきたいと思う。
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