「沈黙のWebマーケティング」「沈黙のWebライティング」を読了した。
本書はWebマーケティングやWebライティングについて物語で学ぶことができる本である。
Webマーケッターボーン片桐がコンサルティングを通じてWebマーケティングの基礎的な知識を解説していくのが本書の主な流れである。
「沈黙のWebマーケティング」では主にWebメディアの運営のしかたを中心に「沈黙のWebライティング」ではSEOを意識した文章の書き方について書かれている。
この本を読もうと思ったきっかけ
ブログを開設する以上は1度Webマーケティングについてちゃんと学んでおきたいと思ったからこの本を読むことにした。
YouTubeで紹介されていたことと小説で読みやすそうだと思ったのでこの本にした。
この本から得たいこと
SEO対策の具体的方法
読んだ後の想定される状態
SEO知識を学んで本ブログの運営に活かす
概略
沈黙のWebマーケティング
悪質なSEOサービスを販売するガイルマーケティングと契約してしまい、ホームページがgoogleのガイドライン違反でペナルティを受けてしまった家具のマツオカにボーン・片桐がコンサルティングを通して自社のホームページを上位表示させていくというものである。
本書では主に以下の内容が扱われている
- 人工リンクによるペナルティとその解除方法
- Webデザインにおける言葉の重要性
- SWOT分析による弱みの活かし方
- 感情を動かすコンテンツの作り方
- ソーシャルメディアの運用方法
- 503エラーによる機会損失回避の方法
立場的には個人ブログとは少し違うが、SNSの運用方法など今後使えそうな知識も多かった。
twitterについては運用方法をもう少し考えた方がいいと思った。
沈黙のWebライティング
秘密のチップを探すため須原の旅館「みやび屋」に宿泊していたボーン片桐と相棒のヴェロニカがみやび屋を切り盛りする姉弟に対して主にコンテンツ面でコンサルティングしていくというものである
本書では主に以下の内容が扱われている
- ユーザーの検索意図を意識したSEO対策
- USP(Unique Swilling Propositon)の明確化
- 「共感」を誘発することの重要性
- 論理的思考の重要性
- オウンドメディアの立ち上げ方
- 記事を外注するときの注意点
- バズらせるための演出
特にユーザーの検索意図の意識や「共感」についての考え方は非常に参考になった。今後はこの辺りを意識して記事を書いていきたい。
感想
会話調の話の進め方や、必殺技風に用語を叫ぶ演出などとても読みやすく分厚い割にはすらすら読むことができた。
ブログを書く場合には特に沈黙のWebライティングの方は役に立ちそうだと思う。ちなみに2冊は緩くつながっているが2作目の沈黙のWebライティングから読んでも問題ないと思う
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