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【読書】何も分からないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!

本日、「何も分からないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!」を読了した。

この本を読もうと思ったきっかけ

著者のYouTube動画を観て興味を持ったので読んでみた

この本から得たいこと

税金の基本的な知識

読んだ後の想定される状態

最低限の税金知識が身についている

概略

税金の基礎的な項目について、税金について全く知識がない状態でフリーランスになった漫画家(あんじゅ先生)に税理士(大河内薫氏)が税金について教えていくという漫画である。

内容としては

  • 税制上のフリーランスと会社員の違い
  • 最低限知っておくべき4つの税金(所得税、住民税、事業税、消費税)
  • 社会保険
  • 経費の考え方
  • 確定申告の方法
  • 節税テクニック
  • 副業と確定申告

を主に扱っている。

感想

内容的には大河内薫氏のYouTube動画で扱われいるものが多く扱われていたので、なんとなく知っているという話題の方が多かった印象がある。

絵のタッチがかわいらしいせいか吹き出しで専門的な内容を扱っている割には読み進めやすく、内容がすんなり入って来た。全く知識がない状態で読む本としてはちょうどいいと思った。日本の義務教育では税金を学ぶ機会は一切ないので、私のような理系の人間だと自分からその知識にアクセスしに行かないと税金について学ぶ機会は皆無なので(文系の学部なら教わる機会はあるのだろうか?)、興味を持つきっかけにはなりそうだ。

私も今年から確定申告しているが、よくわからずに白色申告にしていた節もあったのでこれを期にいろいろ勉強していきたいと思う。資産として自分のビジネスを持ちたいと最近割と本気で考えているので、避けては通れない道なだけに今後も学んでいく必要がある。

ちなみに私はメーカーでハード屋さんをやっているのでフリーランスでやるよりそこそこの大きさの組織にいた方が有利だと思っている。会社員+こっそり副業路線で行こうと考えている。フリーランスも副業も税制上は大きな違いはないようなので、フリーランスになる気はない人でも十分使える内容だと思う。

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