賃貸に住んでいるという人も多いと思います。賃貸の初期費用は意外と大きな出費ですよね?
最近寮を出ることになったので初めてまともに賃貸を借りましたが、思ったより高くて驚きました。
以前「お金の大学」という本を読んだときに書いてあった賃貸を安く借りる方法があったので実際に試してみました。
実際、相見積もりを取って約2.5万円ほど安くできたのでやり方を紹介します。
お金の大学に書いてある方法で賃貸を借りてみた
実際にやったと言っても相見積もりを取っただけです。
相見積もりを取ることで安い業者を選ぶことができます。
1つの物件を扱う不動産の仲介業者は1社ではなく複数の業者が扱っています。
同じ物件でも仲介業者によって費用が異なります。
特に大きな違いは仲介手数料になるので家賃が高い物件ほど違いは大きくなるでしょう。
賃貸サイトで借りたい物件を探す
まず借りたい物件を探しましょう。
借りたい物件が決まっていなければ見積もりの取りようがありません。
下記の記事で参考になる本を紹介しています。
サイトのリンクも載せていますので自分の条件に合わせて良さそうな物件を探してみてください。
相見積もりを取る
少なくとも3社程度の見積もりを取ると良いと思います。
私の場合はSUUMOで2社の見積もりが取れたのでその2社と下記のサイトで条件の合う業者があったのでその業者の3社で見積もりを取りました。
https://liberaluni.com/recommended-rental
3社なければポータル型と協会型の2サイトとかで探すのが良いと思います。
実際の3社の見積もりは次の通りでした。
A社 | B社 | C社 | |
家賃、共益費、敷金 | 100000円 | 100000円 | 100000円 |
保証委託料 | 25500円 | 25500円 | 25500円 |
保険料 | 22050円 | 15000円 | 15000円 |
鍵交換代 | 16500円 | 5500円 | 5500円 |
仲介手数料 | 26950円 | 2万円 | 53900円 |
合計 | 191000円 | 166000円 | 199900円 |
一番高い業者と安い業者の差は2.5万円程度になりました。
手間はそれほど大きくない割にこの違いならやる価値はあるのではないでしょうか。
ちなみに仲介手数料は0.5ヶ月分(税込み0.55ヶ月分)が限度と宅建業法46条で決まっているので1ヶ月分と書かれていれば法律を盾に交渉する余地があります。
鍵交換代や保険料は仲介業者が稼ぎやすいところなのでこのあたりを盛られる可能性があるようです。
火災保険は自分で安いところを選べますし、鍵交換代は物件によりますが、自分で手配したほうが安い場合もあるでしょう。
まとめ
今回は以前読んだ「お金の大学」に書いてあった相見積もりという方法で賃貸を安く借りる方法が紹介されたので実際にやってみました。
私の場合、家賃49000円の賃貸を契約したのでそれほど大きな差にはなりませんでしたが、仲介手数料は家賃の何%となることが多いため高い物件程効果が出ると思います。
次引っ越すときは一度やってみてはいかがでしょうか。
しっかり知識武装してぼったくられないように頑張りましょう。
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