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第一級陸上無線技術士から科目免除を使って弁理士をとろう

  • 難しい資格に挑戦したいけどどこから手をつけて良いのかわからない
  • 取りたい資格の難易度が高すぎてモチベーションが上がらない

こんな事を考えて難しい資格に挑戦できていない人も多いのではないかと思います。

特に独立できるような国家資格など難易度が高い資格は科目数も多く一朝一夕で取得できるものではありません。

私が考えている弁理士へのロードマップを例に芋づる式で資格を取っていく方法を紹介します。
この記事を読むことによって難しい資格でも科目免除を使って比較的簡単に取得する方法がわかります。

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科目免除を使って負担を減らそう

国家資格の中には他の資格を持っていることで科目ごとの試験免除される資格があります。
このような制度を利用して取りやすい資格から取っていくのも正攻法の1つです。
下位の資格や似た資格で難易度が低い資格を先に取っておくことで少ない科目数の勉強で挑戦したい資格を取ることができます。

例えば、弁理士の試験では論文試験の選択科目を電気通信主任技術者の資格を持っていることで免除することができます。
電気通信主任技術者は第一級陸上無線技術士を持っていればシステムと専門の2科目免除で2科目だけの試験で済ませることができます。

このように芋づる式に資格を取っていくことでも難易度の高い資格が取りやすくなります。
私も道半ばですが、弁理士を取ることを計画しています。

具体例

もともと私は第一級陸上無線技術士(1陸技)を持っていました。
この資格を持っていることで電気通信主任技術者(伝送交換)の「システム」と「専門」の2科目が免除となります。
これらの2科目が免除されれば「法規」と「設備」の2科目だけの受験で済みます。
私は電気通信主任技術者は3ヶ月程度の勉強で合格できました。
かなり難しい資格なので普通に勉強していたら半年近くの期間が必要だったと思います。

弁理士の試験には

  • 短答式筆記試験(マークシート)
  • 論文試験(必須科目)
  • 論文試験(選択科目)
  • 口述試験

の4つの科目があります。
電気通信主任技術者があればこの内の論文試験(選択科目)が免除となります。
マークシートだけの試験で論文試験1科目が免除になるなら安いものではないでしょうか。

まとめると
第一級陸上無線技術士 →電気通信主任技術者 →弁理士
のルートをたどることでより簡単に弁理士がとることができます。
弁理士も受験資格が設けられていない資格なのでぶっつけ本番で受けることも可能ですが、このように何段かのクッションを置くことで遠回りに見えて短期間に取ることができることになります。

第一級陸上無線技術士の勉強
https://jr2kcb.com/archives/35

電気通信主任技術者の参考書

私も以前弁理士資格の試験を受験してみました。
弁理士も最難関の理系資格に数えられるだけあって、非常に難しいです。
私は短答試験で不合格となりました。
1次試験でもかなり癖が強い問題が出題されるので、本気で弁理士を目指すなら予備校を利用したほうが効率的でしょう。
例えば次のような予備校があります。
LECオンライン(東京リーガルマインド)

最初の資格も難しい時

とはいっても1陸技も十分難しい資格です。
その場合は科目免除には繋がりませんが、1アマや陸上特殊無線技士といった下位の資格で勉強したり、科目合格の制度を使ったりということも考えられるでしょう。
私は1陸技に受かっていたのでこのようなルートにしましたが、人によっては直接目的の資格をとっても良いでしょう。
新しく挑戦することもいいですし、目的の資格があるならその資格を取るために最短ルートを考えてみると新しいことが見えてくると思います。

まとめ

今回は私の計画を例に弁理士へのロードマップを紹介しました。
世の中にはたくさんの資格があります。
このようなことができる資格ばかりではありませんが、難しい資格は正攻法だけでなく一見遠回りな資格のとり方もありなのではないでしょうか。

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